2024.03.17 つきまちで宮沢賢治を*終了
2024-03-01

(後述)
山形県鶴岡市が開催する「つるおか独創百貨」の関連イベントで、鶴岡市のカフェmanomaさんよりお声かけをいただき、3/17に朗読会「つきまちで宮沢賢治を」を開催しました。
manomaさんでは3/15からAIRROOMPRODUCTSさんのシャツ展も開催中で、「シャツとことば in 鶴岡」の意味合いもあり、交わる人も心持ちも層の厚いひとときとなりました。

当日は宮沢賢治の『雪渡り』と、manoma主催で文筆家のマツーラユタカさんが綴ってくださった文章を織り混ぜ、鶴岡で演劇をされている美里みのりさんと共に上演しました。会場内で賢治の言葉が揺れていたり、二人の発する声が移動したり重なったり・・・というさまざまな思いつき企画を一緒に楽しんで演じてくださった美里さん。その順応性にわくわくしっぱなしでした。
前日3/16(土)の朝には「瞑想食事会」も開催され、そこでも少し賢治の言葉をお一人お一人に向けて読ませていただきました。

賢治の童話作品の構成として「主人公がいつも二人で、日常生活を送っていた場からあるとき異世界に迷い込み、ほんの少し冒険のようなことをし、また日常に帰ってくる」というお話が多い、ということを朗読教室でもたびたびお話しています)。
この3日間を終えて、鶴岡滞在そのものが異次元であり、manomaがそうであると思いましたし、朗読会もそんな時間になればと無意識に組み立てていることに気がつきました。そしてこんなふうに、実は異次元というのは自分のすぐそばにあって、いつでも行って帰って来られる、容易にアクセスできるのだと思いました。

「瞑想食事会」「つきまちで宮沢賢治を」にご来場いただきました皆様、関係者のみなさま、ありがとうございました。
またいつか、不思議な時間をご一緒できますように。

—————————————————————————————–
※以下、manomaさんinstagramより転載しています。

雪の白から、春の白へ。
manomaでみみをすます、朝。

3/17朝、AIRROOM PRODUCTSと朗読家・岡安圭子さんによるイベント「シャツとことば」の中のとっておきの企画であり、鶴岡市内各所で行われるクリエイティブでアートな祭典「つるおか独創百貨」の公式プログラムのひとつとして、朗読会『つきまちで宮沢賢治を』が開催されます。
@okayasukeiko@airroomproducts
@dokusou_hyacca

こちらのイベントは、manomaのマツーラとミスミが東京で活動していた時代からご一緒していた、東京東神田のギャラリー「組む東京」で、旅するシャツブランドAIRROOM PRODUCTSの展示と、そこからインスピレーションが広がる白き世界を、朗読家の岡安圭子さんがことばをあわせる企画展「シャツとことば」の巡回企画であり、場に呼応し、訪れる人たちの五感を刺激するような唯一無二の朗読会です。

「組む東京」で9年間、時を重ねてきた「シャツとことば」の中で、朗読家、岡安圭子さんが、大切なテーマとして深く掘り下げてきたのが作家・宮沢賢治のことばです。今回は鶴岡で開催するにあたって、鶴岡という土地、ここにしかない表現というものをアウトプットいたします。

霊峰・月山をいただく町、鶴岡は「つきまち」なのだと思っているわけですが、「つきまち」ということばからイメージが広がるストーリーを、物書き料理家であるmanomaのマツーラユタカが執筆し、それらのことばの断片をたたき台にして、岡安圭子さんに宮沢賢治の作品をセレクトしていただき編み直すようなココロミです。

白く美しいAIRROOM PRODUCTSのシャツが立ち並ぶ空間で、鶴岡のパラレルワールドとして存在する「つきまち」と、宮沢賢治の作品世界が、クロスオーバーするような時間をつくりあげます。

そして今回は岡安圭子さんをお迎えする形で、鶴岡から、三里みのりさんにも出演いただきます。
東京で数々の舞台や演劇のキャリアを積まれた後、鶴岡に戻ってきた三里さん。
@misato_minori_

宮沢賢治の作品世界には、主人公が二人というお話がよくありますよね。ジョバンニとカンパネルラとか、双子のお星様とか、兄弟とか……そういった二人の主人公が、ふっと異世界に迷い込みつつ、旅して帰ってくるという話が多いような……
圭子さんと三里さんのお二人に出演していただくことで、作り上げる世界の解像度を上げられたらと。

冬から春へのはざまの季節に、東京と鶴岡の演者で、間の間の場所である「manoma」で。束の間、旅のような時間をお楽しみいただけます。

※満席になりました
読会「つきまちで宮沢賢治を」
日時/2024年3月17日(日) 9:30ー11:00
申込/事前申込制
料金/入場無料(お一人様ワンドリンクのオーダーをお願いします。)
※ご希望の方には、有料で朝の軽食プレートの販売あり。
※ドネーションへの協力もお願いします

お問い合わせ・申込先/manoma instagram:@manoma_tsuruoka

manomaのお電話、メールアドレスでもお受けいたします。
info@manoma-tsuruoka.com️
件名を「3/17朗読会予約」として、お名前、人数、電話番号を記載しメールをお願いします。
0235-25-0293

岡安圭子|KEIKO OKAYASU
朗読家。2007年より活動を始める。揺らぐ音の空間作りに携わり、 森の中や美術館等で朗読会を企画・開催している。 朗読教室ウツクシキ主宰 Web 無印良品くらしのラジオ(spotify)で「くらしのコラム」朗読中

三里みのり| MINORI MISATO
庄内育ち。 国語の授業の音読をきっかけに、演じることへの興味を持ち始める。 上京後は仕事のかたわら、舞台を中心に演劇の活動に関わる生活を送る。 人と作品が出会える縁と、表現をすることに触れられる場を増やすことを目指している。
#manoma_tsuruoka#manoma#岡安圭子#つるおか独創百貨
シャツとことば鶴岡編 March2024  AIR ROOM PRODUCTSシャツ展
3/15(金)〜3/18(月)  営業時間11:30〜18:00 ※ 3/16(土)は12:00〜18:00

◆朗読会「つきまちで宮沢賢治を」 岡安圭子with三里みのり
3/17(日)9:30〜11:00 開場9:00〜
「つるおか独創百貨」連動スペシャルイベント
朗読会は無料(予約制)有料で朝の軽食プレートの販売あり
◆「〜言の葉と、静けさと〜瞑想的食事会」スペシャルゲスト岡安圭子
3/16(土)8:30〜11:30 開場8:20〜
予約制 会費:4,500円(税込4,950円) 
◆3/15〜SUNDAY BAKE SHOPの焼き菓子を販売
◆3/16はPETER COFFEによる喫茶DAY & お買い物DAY(ランチの提供はなし)
各イベントの詳細やお申し込みはmanoma_tsuruokaのSNSの投稿でご覧ください。

 冬の白から春の白へ。今年の春のmanomaはスペシャルです。
おなじみの旅するシャツブランドAIR ROOM PRODUCTSと
今年は朗読家・岡安圭子さんお招きしての特別な4日間。manomaの白き空間に、まあたらしいシャツがたくさん並び
春の白からイメージさせることばたちを岡安圭子さんとともにお届け。おいしい焼き菓子とコーヒーももれなくあって。
白いシャツの森広がるmanomaから、まばゆい季節がはじまります。


〜めぐる白 旅する白〜 
シャツとことば鶴岡編 March2024  AIR ROOM PRODUCTSシャツ展3/15(金)〜3/18(月)  営業時間11:30〜18:00 ※ 3/16(土)は12:00〜18:00
◆朗読会「つきまちで宮沢賢治を」 岡安圭子with三里みのり
3/17(日)9:30〜11:00 開場9:00〜
「つるおか独創百貨」連動スペシャルイベント
朗読会は無料(予約制)有料で朝の軽食プレートの販売あり
◆「〜言の葉と、静けさと〜瞑想的食事会」スペシャルゲスト岡安圭子3/16(土)8:30〜11:30 開場8:20〜
予約制 会費:4,500円(税込4,950円) 
◆3/15〜SUNDAY BAKE SHOPの焼き菓子を販売
◆3/16はPETER COFFEによる喫茶DAY & お買い物DAY(ランチの提供はなし)各イベントの詳細やお申し込みはmanoma_tsuruokaのSNSの投稿でご覧ください。





Copyright © 2019 utukusiki. All rights reserved.