「東京影絵」instaLive
2020-11-20

東京ビエンナーレ2020/2021プログラム 写真集『東京影絵』の出版記念イベント(インスタライブ)に朗読で参加します。11/17(火)〜11/28(土)のうち、私は初日から六日間担当します。ぜひご視聴ください。

《追記》毎晩のinstaLiveは翌日正午までアーカイブにてご覧頂けます。
https://www.instagram.com/moriokashoten/

*森岡書店から毎晩オンライン配信「東京影絵を読む・聴く・語る」
配信アカウント:@moriokashoten(インスタライブ)
配信時間:19:00~20:00
詳細:https://tb2020.jp/ongoing/tokyoshadow-puppettheater_oe/

プログラム:印の夜に岡安が登壇します。
11/17[火]第1夜「朗読:ムスリムの東京今昔」
11/18[水]第2夜「朗読:トーキョー・チャイニーズ」
11/19[木]第3夜「朗読:東京多面体」
11/20[金]第4夜「朗読:家族の風景」
11/21[土]第5夜「朗読:ひとり/ひとりの/街区で」
 11/22[日]第6夜「ローリン・ウッドフォードと彼の旅のはなし」
 11/23[月]第7夜「川村亘平斎と仮面たち A」
 11/24[火]第8夜「ツァイ・フェインと彼女の旅のはなし」
11/25[水]第9夜「朗読:アイデンティティをつくる」
 11/26[木]第10夜「デイブ・マクマーンと彼の旅のはなし」
 11/27[金]第11夜「川村亘平斎と仮面たち B」
 11/28[土]第12夜「川村亘平斎と仮面たち C」


以下、「東京影絵」写真集/展覧会/instaLive企画者である宮本武典さんのご紹介より。

『東京影絵』(Crevis)の出版記念展を、いつもお世話になっている森岡督行さんが営む、銀座・森岡書店で開催します。大空襲を生き延びた鈴木ビル1Fにあるこの小さな空間と、ここに集う人々との交わりは僕にとって大切な「東京」のひとつ。ここの小ささ、居心地のよさが『東京影絵』にぴったりなのですが、それが何故かは、 本書ぜひお読みください。森岡書店ではめずらしく、2週間の会期で開催します。期間中は朗読家の岡安圭子さんや、このプロジェクトに参加してくださった東京在住の外国人ゲストにも加わっていただき、毎晩、本書内容をもとにした影絵・音楽・朗読・公開インタビューをオンラインで配信。『東京影絵』に記録した、「東京」のさまざまな声と人生をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

ーーー五島記念文化賞 美術新人賞研修帰国記念東京ビエンナーレ2020/2021プログラム【東京影絵/Tokyo shadow puppet theater】出版記念展ーーー

会期:2020年11月17日[火]→11月29日[日]
会場:森岡書店(東京都中央区銀座1丁目28-15鈴木ビル1階)
開廊時間:12:00~20:00(*最終日は18:00まで/入場無料)
書籍紹介:https://crevis.co.jp/publishing/65/

*森岡書店から毎晩オンライン配信「東京影絵を読む・聴く・語る」配信アカウント:@moriokashoten(インスタライブ)
配信時間:19:00~20:00
プログラム:
11/17[火]第1夜「朗読:ムスリムの東京今昔」
11/18[水]第2夜「朗読:トーキョー・チャイニーズ」
11/19[木]第3夜「朗読:東京多面体」
11/20[金]第4夜「朗読:家族の風景」
11/21[土]第5夜「朗読:ひとり/ひとりの/街区で」
11/22[日]第6夜「ローリン・ウッドフォードと彼の旅のはなし」
11/23[月]第7夜「川村亘平斎と仮面たち A」
11/24[火]第8夜「ツァイ・フェインと彼女の旅のはなし」
11/25[水]第9夜「朗読:アイデンティティをつくる」
11/26[木]第10夜「デイブ・マクマーンと彼の旅のはなし」
11/27[金]第11夜「川村亘平斎と仮面たち B」
11/28[土]第12夜「川村亘平斎と仮面たち C」

ーーー写真集『東京影絵』 川村亘平斎 宮本武典
新型コロナウイルスの感染拡大で、復興五輪を掲げた 「TOKYO 2020」は開催延期となり、「ニューノーマル」と呼ばれる奇妙な生活がはじまった東京。少子高齢化にあえぐ農山漁村をよそに、人口と経済の一極集中とグローバル化で肥大化してきた首都は、ウィズコロナ時代の幕開けから、どのように変容していくのか?『東京影絵』は、東京のいまを生きる19カ国・60人の外国籍の人々と、バリの伝統影絵を駆使する現代の影絵師・川村亘平斎によるセッションである。舞台はパンデミック前夜の東京。口上は彼・彼女らのセルフドキュメンタリー。そして白い幕に、顔の肌理に、路上の闇に投射される影絵人形は、彼・彼女らの写身である。成功を夢見る技能実習生、多様化する東京のムスリム、帰化を望む中国人女性…。 日本社会のウチ/ソトのあわいで揺れ動く「いくつもの東京」の顔がおが、この都市の実像と、やがてくる未来を語りはじめる。インタビュイー:ナン、トゥー、フオン、ミカ、ゴック、フィルム、ハー、JP、クオン、カ・ケツ、エン、コ・ソンギョン、ミョー、アウン、マルシラ、アイザ、ジェイ、アンドロ、ムハ、マンスール、M、クレムザ、エフレム、レトノ、リドワン、リアント、メリ、マルタ、プトゥ、トリアント、スギ、シディック、エディ、トゥン、リ・ロイ、ローリン・ウッドフォード、ジャネット、カシュー、オースティン、レニ、クマィディ、ジェームズ、リー・ユエ、ソマ、ヤミン、ラオ・ウェイ、チョウ、シャネット、O、リ・タクヨウ、神谷、オウ・カシン、イン・コウ、インイン、ワン・シンイ、コウ・ウンユエ、ツァイ・フェイン、チャン・クオック・クオン、デイブ・マクマーン(※順不同/敬称略)
影絵と音楽:川村亘平斎
文と編集:宮本武典
撮影:小暮哲也
デザイン:須藤千賀 澤田美野里(株式会社ヘソ)
取材サポート:工藤大貴進行:河平桃子、別府笑
協力:株式会社クレヴィス、一般社団法人東京ビエンナーレ、森岡書店、株式会社平山グローバルサポーター、岩崎祐、小池涼子、鈴木雄大、若尾一輝

助成:公益財団法人東急財団*プロジェクトページ:
https://tb2020.jp/project/tokyo-shadow-theater-club/
*著者インタビュー:https://note.com/tokyobiennale/n/n5466eaaee13c

●著者プロフィール
川村亘平斎(かわむら・こうへいさい)影絵師、音楽家。1980年東京生まれ。インドネシア共和国・バリ島にのべ2年間滞在し、影絵人形芝居「ワヤン・クリット」と伝統打楽器「ガムラン」を学ぶ。アジアを中心に世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。また、日本各地でフィールドワークやワークショップを通じて、土地に残る物語を影絵作品として再生させる活動も高く評価されている。ガムランを使った音楽ユニット「滞空時間」主宰。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞(2016年)。

宮本武典(みやもと・たけのり)キュレーター、アートディレクター。1974年奈良生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。バンコク、パリ、東京でキュレーター/エデュケーターとして活動したのち、2005年より東北を拠点に、民俗学者や建築家らと協働する地域再生プロジェクトや東日本大震災からの復興支援事業を展開。2014年に「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を創設し、プログラムディレクションを3期・6年にわたって手がけた(~2018年)。主な展覧会として、石川直樹「異人 the stranger」、向井山朋子「夜想曲/Nocturne」、隈研吾「石と木の超建築」などがある。

Copyright © 2019 utukusiki. All rights reserved.